au Galaxy S21 無印 (SCG09)を19,800円で買った話と環境構築の話

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久々にAndroid端末を買った

ヤマダ電機は3Gからの機種変更でも19,800円

たまたまヤマダ電機に入ったところ、SCG09が一括19,800円の案件があった。しかもMNPだけではなく3Gからの機種変更も対象。
無駄に3Gケータイを維持していて機種変更先に悩んでいたところだったので助かった。

早速3Gから機種変更。
3Gからの機種変更は事務手数料も無料なので本当に19,800円で済んだ。

料金
端末代金102,010円
店舗限定割引-60,210円
3Gとりかえ割(スマホ)-22,000円
端末代一括19,800円安い!

プランはスマホスタートプラン(フラット)5Gで1年間は1,100円

料金
スマホスタートプラン(フラット)5G2,288円
au PAY カードお支払い割-110円au PAYカードを保有していないので対象外
スマホスタート1年割-1,188円
支払合計額1,100円

元々はピタットプラン→povo 2.0を予定していたのだが、スマホスタートプランが適用できるということなので1年はこれで維持しようと思う。
5G契約なので5Gも体感できるなんて最高だ。

1年後にはpovoに変更しよう。

環境構築

ケースとガラスフィルムを購入

ケース

背面が非光沢のクリアケース。デザインが落ち着いていて好き。
画面よりもケースが少し高くなっており、平らな面に落としても画面に衝撃が伝わりにくくなっている。

ガラスフィルム

Amazonでガラスフィルムを探していたが、指紋認証対応を謳っているガラスであっても「指紋認証が使えなかった」とレビューがついているものが多数あった。
そんな中でSpigenのこのガラスフィルムは指紋認証できるというレビューが多かったので購入。

貼りやすいキット付きなので誰でも楽にピッタリ貼ることができるので非常におすすめ。

既に登録していた指紋は反応しなくなったものの、設定から既存の指紋を削除して登録しなおすことで問題なく認証できるようになった。
フラットなディスプレイはUV硬化型のガラスフィルムを使わなくて済むから助かる……。

SIMロック解除操作を行う

購入時にSIMロック解除手続きは済んでいるのだが、すぐにdocomoの夢を見るとSIMロックがかかった状態のままになってしまう。(なった)

設定アプリを開き、[端末情報]→[ステータス情報]→[SIMロックの状態]から[SIMカードの情報を更新]をタップして設定ファイルをダウンロードし再起動すれば完了だ。
再起動後に[SIMロックの状態]を見て「許可」になっていることを確認しよう。

必ずSIMロック解除手続きを行ってから以下の作業に移ろう。

docomo化の夢を見る

いい夢を見よう。

iDアプリを使う場合

docomo版のGalaxy S21(SC-51B)にはMVNO/SIMロックフリー端末版のiDアプリ (jp.id_credit_sp2.android) はPlayストアからインストールできず、docomoのiDアプリ (jp.id_credit_sp.android) を使う必要がある。

docomoのサイトから更新できる。更新しないと使えないので、以下リンクからダウンロードリンクをタップしてアップデートしよう。

かざしてお支払い「iD」 | サービス・機能 | NTTドコモ
おサイフケータイをかざすだけでショッピングやキャッシングができるかざしてクレジット「iD」をご紹介します。

なお、docomo Application Manager (com.nttdocomo.android.applicationmanager) が無効化されているとdocomo系アプリの更新画面に遷移されないので有効化しておこう。
また、dアカウント設定 (com.nttdocomo.android.idmanager) を無効化しているとアップデートボタンを押してもアップデートが開始されないので注意。

バッテリーの最大充電量を85%に

バッテリーの最大充電量を85%にすることでバッテリーの劣化を抑える設定。
急速充電や超急速充電を使うくせにバッテリーの劣化を気にするのは矛盾するかもしれないが、長く使いたいので設定することにした。
職場でも気が向いた時に充電できるので85%上限でも問題なく使うことができる。気軽に充電できる環境がない場合は設定をオフにしたほうがいいだろう。

設定アプリを開き、 [バッテリーとデバイスケア] → [バッテリー] → [その他のバッテリー設定] → [バッテリーを保護]をオンに変更。

スクリーンショットのファイル形式をPNGに

スクリーンショットをJPEGにする必要はあるのだろうか。

設定アプリを開き、[便利な機能] → [画面キャプチャと画面録画] → [ファイル形式]
JPGからPNGに変更。

ナビゲーションバーの有効化とボタンの順序変更

古い人間なのでナビゲーションバーが欲しい。
多少画面が狭くなったとしてもスワイプ操作よりもボタンのほうが使いやすくてな……。

Galaxyは昔から戻るが右側にあるのが特徴だと思うが、他社端末をしばらく使っていた身からすると戻るボタンは左にないと落ち着かないので設定を変更。

設定アプリを開き、[ディスプレイ] → [ナビゲーションバー] を開く。
スワイプジェスチャーからボタンに変更し、ボタンの順序を左側に戻るボタンが来るように設定。

不要なアプリの削除・無効化

設定アプリから無効にする。
不要なサードパーティ製アプリはアンインストール、不要なキャリアアプリは無効化をする。

設定アプリから無効化できないアプリに関してはAlliance Shield [App Manager]を使って無効化する。
adbで無効化するのもアリ。

PCでADB AppControlを使うとアプリアイコンを見ながら楽に無効化できる。

NiceLockのインストール

NiceLock (無料版はこっち)とNiceLock Downloader Companionをインストールし、必要なモジュールをインストールする。

私が使ったのはMultiStarQuickStarSound Assistantだ。(APKMirrorのリンク)

Android 12に対応しているモジュールはまだ少ないが基本的にはこれで十分。
MultiStarでマルチタスクを便利に、QuickStarで不要なアイコンを消して時計を右側へ。
Sound Assistantでアプリごとの音量調整を可能にする。

あとはTask Changerだけ欲しいところだが、2020年以降更新されていないので今後も更新されないのだろう。残念。
追記
Home Upモジュールに統合されていた模様。知らなかった。

リフレッシュレートを96Hzに設定できるようにする

【root化・ADB不要】Galaxyでリフレッシュレートを最大96Hzにする方法
近年60Hzよりも高いリフレッシュレートのディスプレイを搭載したスマートフォンが普及しつつあります。Galaxyも例に漏れず、高リフレッシュレート対応機種が増えています。ただしOne UIでは60Hzか高リフレッシュレートかの二択しか選択で...

上記サイトで紹介されている「S20 Refresh Rate Control」を使い、クイック設定パネルに配置。
もちろんAndroid 12 (One UI 4)でも動作した。

追記
もっと良いアプリがあったので以下で紹介

リフレッシュレートを可変にする

Releases · tribalfs/GalaxyMaxHzPub
Contribute to tribalfs/GalaxyMaxHzPub development by creating an account on GitHub.

Galaxy Max Hzというアプリがかなり便利。

上記アプリでは96Hzや120Hzに固定することしかできなかったが、このアプリを導入することでリフレッシュレートを可変にすることが可能になる。

画面が動いていない間は48Hzや60Hzまでリフレッシュレートを落とし、触ったり画面が動いた瞬間に96Hzや120Hzまでリフレッシュレートを上げる、ということを自動でやってくれる便利なアプリだ。
YouTube等の動画視聴時は動画のフレームレートに合わせてリフレッシュレートが調整されるので何も意識する必要はない。

また、通常では省電力モードにすると60Hzに設定されてしまうが、このアプリで設定すれば省電力モードでも96Hzや120Hzで維持することが可能になる。最高。

開発者向けオプションから現在のリフレッシュレートを表示することが可能だが、フォントサイズの変更ができないためかなり邪魔になり、常時表示することは流石にできない。
しかしこのアプリを使えば、リフレッシュレートの表示サイズ・位置の変更が可能になる。

省電力モードでのリフレッシュレート維持のためにすぐにプレミアム機能を有効化した。
私はGoogle アンケートモニターの報酬のGoogle Play残高が余っていたのでPlayストアで購入したが、アプリ内からPayPalで課金したほうが安いかもしれない。
Playストアで購入後はPayPalへのリンクが消えてしまったので金額は不明。

XDAの該当スレッドも要チェック。

301 Moved Permanently

Tilesのインストール

クイック設定パネルにVPNとプライベートDNSのアイコンを配置するために使用。

com.rascarlo.quick.settings.tilesというアプリ名でGoogle Playにあったのだが現在は削除されてしまっている模様。(APKMirrorにもない)
元々有料アプリだったこともあり再配布するのもアレなので、手元にあるapkのMD5ハッシュを貼る程度にしておく。

ファイル名Tiles v2.1.7.apk
MD5ハッシュ4B22DCB1E168731C6DF8BE0430481B24

各種アプリのインストール

ランチャーのNova Launcher (Prime)や、パスワード管理ソフトの1Passwordや、TOTP管理アプリのTwilio Authy、各種支払いアプリやポイントアプリやスマートホームアプリ等々をインストール。
その他普段使うアプリをインストールし、自分のスマホの環境を構築していく。

忘れちゃいけないのがCOCOA(接触確認アプリ)。しっかり初回起動を済ませておこう。

感想

良いところ

とにかくディスプレイのぬるぬるさが最高。120Hz最高。
今まで120Hz駆動のAndroid端末を持っていなかったので、どうせ買っても大して感動しないと思っていたのだが、どんな操作もしっかりぬるぬる動くのが最高。
電池持ち改善のために96Hzで動作させることができるのも良い。120fpsの動画に集中したい時だけ120Hzにセットするような感じで使う予定。

5Gにも対応しているため対応エリアでは通信が速い。
職場は5Gエリアではないのだが、普段の行動範囲内でもちらほら5Gエリアがあるので非常に楽しい。
わざわざ5Gエリアに行って自分のサーバーからダウンロードしてこんなに速いのか……と感動した。

それと不思議なことがあったのだが、WH-1000XM3とGalaxy S9+を繋いでいる時にノイズが乗った音声ファイルが、同じWH-1000XM3とGalaxy S21を繋いで同じ音声ファイルを再生するとノイズがなかったのだがこれはどういうことだろう……。
音声を処理するハードウェアが違うからなのだろうか。少しうれしい誤算。

残念なところ

Galaxy S9+と比べて残念なところは生体認証
S9+は背面に指紋認証用のセンサーを搭載しており認証精度も高く、指紋認証センサーを指で触れて位置を確認することができるのでポケットから出す動作の途中でロック解除が可能なので満足度が高い。
虹彩認証も搭載しているのでマスクをつけたままでもロック解除ができて非常に便利だった。

対してS21は画面内指紋認証。
画面内に搭載されているため触れて位置を確認することができず、画面を確認しないとロック解除ができない。(これは慣れの問題かもしれないが)
更に虹彩認証ではなく顔認証にしか対応していない。つまりマスクをつけたままではロック解除できない。これが非常に不便。

あとmicroSDが非対応なところが残念。
もちろん内蔵ストレージは256GBと十分な容量はあるのだが、ストレージはやっぱり余裕が欲しいから対応してほしかった。今後も採用しないのだろうか。
音楽や音声作品のファイルをいちいち転送するのが面倒……。

おまけ:S21と今まで使っていたS9+のスペック比較

Galaxy S21 (au docomo)Galaxy S9+ (au docomo)
SoCSnapdragon 888Snapdragon 845
RAM8GB6GB
RAM Plus(仮想メモリ)4GB(変更不可?)非対応
ストレージ256GB64GB
microSD非対応microSDXC
ディスプレイ6.2インチ
Dynamic AMOLED
120Hz
6.2インチ
Super AMOLED
60Hz
解像度FHD+ (2,400×1,080)QHD+ (2,960×1,440)
バッテリー4,000mAh3,500mAh
重さ約171g約187g
生体認証顔認証・画面内指紋認証虹彩認証・顔認証・背面指紋認証
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac/axIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothVer.5.2 (AIDA64で確認)Ver.5.0
FeliCa対応対応

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