スマホ補償のために住信SBIネット銀行を使い始めた
口座開設してしばらく使っていなかったのだが、SBI証券での株取引を行うようになったことや、スマホ補償をつけるためにプラチナデビットカードを作成したのでメインに昇格。(スマホ補償の話はこちら)
銀行口座によって振込手数料無料回数やATM出金手数料は異なるが、住信SBIネット銀行では「スマートプログラム」によってATM・振込手数料が優遇される。(スマプロランクについて)
カード作成してすぐにステージが上がるわけではなく、ステージ条件達成の翌々月にステージが適用されるのだが、案外使い勝手は良くて驚いた。
アプリでATMも意外と便利で、手元にキャッシュカードがなくてもスマホ1つで現金を下ろせるのが良い。
メガバンクの銀行ATMを利用することはできないようで、みずほ銀行や三井住友銀行のATMに入れてみたが「取引できません」と言われて返ってきてしまった。
だが、どう考えてもメガバンクの銀行ATMよりもコンビニの数の方が多い。コンビニには必ずと言っていいほどコンビニATMがある。
メガバンクのATMはさらに減っていくらしいので利用する機会は今後どんどん減っていくだろう。コンビニATMに感謝。
スマプロランク
スマートプログラムは2021年4月に改定されるので、改定後の内容を使用する。(改定内容はこちら)
ランク判定条件 一覧
簡易的なランク判定条件は以下の通り。(詳しくはこちらの画像を参照)
判定対象月の月末時点でスマート認証NEOの登録 | 追加条件 | |
ランク1 | 登録していない | なし |
ランク2 | 登録済み | なし |
ランク3 | 登録済み | あり |
ランク4 | 登録済み | あり |
ランク3
ランク3の追加条件で一般的に達成しやすいものは、スマート認証NEOの登録に加えて以下の3点。
- 外貨預金:月末残高あり
- SBIハイブリッド預金:月末残高あり
- 給与・賞与・年金受取:月内に入金あり
- 総預金残高:月末300万円以上
- 住宅ローン月末残高あり
- ロボアドバイザー資産運用残高:月末100万円以上
- 以下のうち3点以上
- 外貨預金:月末残高あり
- 仕組預金:月末残高あり
- SBIハイブリッド預金:月末残高あり
- BIG・toto購入と公営競技入金:月内合計2万円以上
- 純金積立:月末時点で契約あり
- 給与・賞与・年金受取:月内に入金あり
- 目的・不動産担保ローン:月末残高あり
- カードローン月末残高あり
- 50万円以上なら2点カウント
- ミライノデビット月末確定金額:1万円以上
- 3万円以上なら2点カウント
- クレジットカード「ミライノ カード(JCB)一般」引落口座を当社に設定+当月確定(翌月引落)金額:1万円以上
- 5万円以上なら2点カウント
- プリペイドカード「JAL Global WALLET」当社口座からの演歌チャージ月内合計金額:1万円以上
- 3万円以上なら2点カウント
外貨預金に1ドル、SBI証券の口座を作成してSBIハイブリッド預金に1円でも置いておけばOK。
あとは給与振込先を住信SBIネット銀行に変更するだけ。
ランク4
ランク4の追加条件で達成しやすいのはスマート認証NEOの登録に加えて、年会費のかかるクレジットカード・デビットカードの作成だ。
ミライノカード GOLD(JCB):年会費3,300円
- 外貨預金+仕組預金:月末合計500万円以上
- 以下の条件を達成
- 外貨預金+仕組預金:月末合計300万円以上
- 住宅ローン月末残高あり
- カード条件に該当
- ミライノカード GOLD(JCB):年会費3,300円
- ミライノカード PLATINUM(JCB):年会費27,500円
- ミライノカード Travelers Gold(Mastercard):年会費11,000円
- ミライノデビット PLATINUM(Mastercard):年会費11,000円(税込)
私は補償優先でミライノデビット PLATINUMを発行したが、ミライノカード GOLDなら年会費3,300円なので、振込やATM入出金を頻繁に行う人でなくても十分元が取れるだろう。
手数料無料回数 一覧
スマプロランクに応じた手数料無料回数は以下の通り。
スマート認証NEOを入れるだけでランク2で各5回ずつ無料になるので十分。
ATM手数料無料回数 | 他行宛振込手数料無料回数 | |
ランク1 | 入出金 月2回 | 月1回 |
ランク2 | 入出金 月5回 | 月5回 |
ランク3 | 入出金 月10回 | 月10回 |
ランク4 | 入出金 月20回 | 月20回 |
楽天銀行「ハッピープログラム」の取引件数に……
楽天銀行も「ハッピープログラム」という手数料優遇制度があり、ハッピープログラム対象取引の件数に応じてステージアップする。
しかし以下のような注意書きがある。住信SBIネット銀行で振込無料回数が余っていたとしても、それを利用して自分の楽天銀行口座に振り込んで対象取引件数を稼ぐ……なんてことはしちゃダメ。ダメだぞ。
※ 本プログラムはお客さまの通常のご利用を前提としております。お客さまが一度の振込を分けて振込むような場合には、ポイント進呈および取引回数に制限を設ける場合がございます。
ハッピープログラム対象のサービス|ハッピープログラム|楽天銀行
また、当行が楽天ポイント獲得対象サービスの利用が不適切であると判断した場合、事前の告知なしに進呈した楽天ポイントを、対象サービスの利用開始時に遡り取り消す場合がございます。
他銀行との併用は
正直、住信SBIネット銀行だけで十分というか他は要らないくらいだ。
しかし給与振込口座に指定しなくてもスマプロランクが最上位になってしまったので、どうせなら給与振込口座に指定することで優遇してくれる銀行を給与振込口座に指定したい。
三菱UFJ銀行は給与振込口座に指定しても「シルバーステージ」で、他行宛振込手数料の無料回数は付与されない。提携コンビニのATM利用手数料が月2回無料になるだけ。
楽天銀行は給与振込口座に指定することでステージに関係なく振込手数料無料回数が月3回付与される。あと最低1ポイント付与
しかしステージ特典の無料回数と比較して多い方が適用されるので、ステージが高い人は指定するメリットがないが、ステージを気にせず月3回が確定するのは嬉しい。
というわけで住信SBIネット銀行と楽天銀行の2つを併用することにした。
スマホ補償目的でミライノデビット PLATINUMを発行したが、銀行としても使いやすくて非常に満足。
ハピタスというポイントサイトを経由してSBI証券口座も同時に作ると4,000ポイントがもらえる。(2021年3月1日現在)
SBI証券も開設するのであればハピタスを経由しよう。
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