
単4形が4本入りで399円(税込)
キーボードやエアコンの替えの電池が必要で単4形を購入。単3形はeneloopが20本ほどあるので今回は単4形のみ購入した。
税込で1本あたり約100円。ダイソーは税込110円なのでLADDAの方が少し安い。
さらにIKEAの会員登録でもらった500円引きのウェルカムクーポンを使うことでめちゃくちゃに安くなった。
結局9パック(36本)買って3,591円、500円引いて36本で割ると1本あたり約85.86円の激安充電池になってしまった。最高。

IKEAのLADDAはFDKが製造している話

日本国内で民生用のニッケル水素充電池を作っている工場はFDKの高崎工場しかないらしい。
つまり、Made In Japanの記載があるということはFDKの高崎工場で作られていることに他ならない訳だ。
エネループはFDKが作っている。ということは……?
Made in Japan definitely indicates FDK factory, as there is only one LSD NiMH factory in Japan.
(DeepL翻訳) LSDニッケル水素の工場は日本に1つしかないので、Made in Japanは間違いなくFDKの工場である。
Complete rewrapped Eneloops list 2022 ~ by ChibiM
私が買った単4形 750mAhの灰色の充電式乾電池は、IKEA公式サイトによると『最大1000回まで充電が可能』とあるので、第1世代のeneloop (HR-4UTG) と同等スペックのようだ。
1本あたり約85.86円なのに日本製。百均の充電池を買う理由が見当たらない。
eneloop 世代表
設計世代と型番等がわかる表を自分用に作ってみた。
各種サイトで世代の書き方が違うようだが、設計世代という観点で見ると以下の表で合っていると思う。間違っていたらコメント等で教えていただければ幸いだ。
eneloop スタンダード | 容量 (単3形 / 単4形) | 繰り返し使用回数 | 残存率 | 型番 (単3形 / 単4形) | メーカー |
---|---|---|---|---|---|
第1世代 (2005年11月~) | 1900mAh / 750mAh | 1,000回 | 1年後 85% 3年後 75% | HR-3UTG / HR-4UTG | SANYO |
第2世代 (2010年05月~) | 1900mAh / 750mAh | 1,500回 | 1年後 85% 3年後 75% | HR-3UTGA / HR-4UTGA | SANYO |
第3世代 (2011年11月~) | 1900mAh / 750mAh | 1,800回 | 1年後 90% 3年後 80% 5年後 70% | HR-3UTGB / HR-4UTGB | SANYO |
第4世代 (2013年04月~) | 1900mAh / 750mAh | 2,100回 | 1年後 90% 10年後 70% | BK-3MCC / BK-4MCC | Panasonic |
eneloop XX/Pro等 高容量 | 容量 (単3形 / 単4形) | 繰り返し使用回数 | 残存率 | 型番 (単3形 / 単4形) | メーカー |
---|---|---|---|---|---|
第1世代 (2011年07月~) | 2400mAh / なし | 500回 | 1年後 75% | HR-3UWX, HR-3UWXA / なし | SANYO |
第2世代 (2012年10月~) 第2世代 (2013年04月~) | 2450mAh / 900mAh | 500回 | 1年後 85% | HR-3UWXB / HR-4UWXB BK-3HCC / BK-4HCC | SANYO Panasonic |
第3世代 (2015年10月~) | 2500mAh / 930mAh | 500回 | 1年後 85% | BK-3HCDE / BK-4HCDE | Panasonic |
eneloop Lite等 低容量 | 容量 (単3形 / 単4形) | 繰り返し使用回数 | 残存率 | 型番 (単3形 / 単4形) | メーカー |
---|---|---|---|---|---|
第1世代 (2010年06月~) | 900mAh / 550mAh | 2,000回 | 3年後 75% | HR-3UQ / HR-4UQ | SANYO |
第2世代 (2013年04月~) | 950mAh / 550mAh | 3,000回 | 5年後 70% | BK-3LCC / BK-4LCC | Panasonic |
また、eneloop Lite 第2世代に関しては中国製も混じっているらしいので購入の際は注意。
LADDA eneloop対応表
メーカーサイトにある情報から、どの世代のeneloopとスペックが似通っているかを表にしてみた。
IKEA電池 | 対応eneloop | 容量 | 充電可能回数 | 色 |
---|---|---|---|---|
LADDA 単3形 505.046.92 | eneloop Pro 第2世代 HR-3UWXB, BK-3HCC | 2450mAh | 500回 | グレー |
LADDA 単3形 005.098.14 | eneloop 第1世代 HR-3UTG | 1900mAh | 1,000回 | グレー |
LADDA 単4形 905.098.19 | eneloop 第1世代 HR-4UTG | 750mAh | 1,000回 | グレー |
上記表を見ると、LADDAの単4形はeneloop 第1世代と同等スペックだ。1本あたり約85.86円なのに。
LADDAは過去に白い充電池やベージュの充電池もあったようだが、私自身が店頭で確認できたのはグレーだけだったので、グレーのみを表にした。過去の電池の情報が知りたい方は別のサイト等で確認していただきたい。
また、百均等に置いている中国製の新しい充電池よりも、設計世代の古いeneloopの方が性能が良いらしい。流石SANYOだ。
充電器の話
充電が早いことが売りのBQ-CC85は充電時間が約1.5時間だ。(単3形1900mAhの急速充電時)
ただ、昔買ったBQ-CC55も充電時間が約1.5時間と同速度。
BQ-CC85とBQ-CC55の違いは予備充電機能くらいのもので、そこまで重要に感じないので買い替える必要はないだろう。
BQ-CC87になるとUSB出力機能があるのが羨ましいが、充電速度が遅いのが難点か。
以下に充電器のスペックを記載しておこう。
BQ-CC87のUSB出力機能は、メーカーや残量の異なる電池や乾電池を使用しても問題なくモバイルバッテリーとして利用可能らしい。便利そうだ。
とはいえ入力がmicroUSBなのが少し微妙。次世代機ではUSB PDに対応させて充電速度も1.5時間まで高速化してほしい。
などといいつつ購入してしまった

上でゴチャゴチャ書いたはいいものの、単4電池36本の電池を充電するのに1台だけじゃ時間が無駄にかかってしまうので買い増し。
BQ-CC55とBQ-CC85では少しLEDの色が違うが、写真ほど色の違いは気にならないので何の問題もない。
それよりも「緑点灯で80%以上、黄色点灯で……」等のランプの説明を表側に書いておいてほしかった。
家の乾電池をすべて交換する
家中のアルカリ・マンガン乾電池を使っているものをすべてLADDAに交換した。
どの機器を交換したか忘れないようにメモしておく。
単1形 (D, R20, LR20)
- コンロ
単3形 (AA, R6, LR6)
- リモコン
- テレビ
- シーリングライト
- ウォシュレット
- 百均の毛玉取り
- キャンプ用ランタン
- 非常時用の懐中電灯
- 時計
単4形 (AAA, R03, LR03)
- リモコン
- モニタ
- テレビ
- エアコン
- シーリングライト
- 扇風機
- Amazon Fire TV
- PC用のキーボード
- SwitchBot 温湿度計
- キッチンで使う秤
参考




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