アレルビ(アレグラ)が効くなら花粉症で病院行くのってコストパフォーマンス悪くない?って話
薬を処方してもらう
1月中旬から目がショボショボし始めて鼻がムズムズしだした。
このご時世なので新型コロナウイルスかもしれない……とも思ったが、家族に聞いたりTwitterを見ているとやはりみんな花粉症の症状が出始めていた。
というわけで熱もないし喉の痛みもないので人の少ない時間を見計らって病院に行き、ルパフィンを30錠と目薬2本をもらった。
かかった料金は以下の通り。
- 診察代……740円
- 薬代……1,500円 (499点 自己負担額は4,990円の3割)
- ルパフィン錠10mg:30錠 (1日1回 寝る前服用)
- レボカバスチン点眼液0.025%:2本 (1日3回)
計2,240円もかかった。……高い。
以前Amazonで買った皇漢堂製薬のアレルビと比べるとかなり高く感じてしまう。
(もちろん違う薬なので単純に比較できるようなものではないが)
コスト比較
アレルビ 56錠
以前書いた記事でアレルビという抗ヒスタミン剤を紹介した。
上記リンクから飛べるアレルビ 56錠入りの場合のコストは以下の通り。
- アレルビ……932円(2022/1/26時点)
- 一回一錠、一日に二錠なので28日分
- 約33.3円/日
安い……
もちろん処方薬と有効成分が違うので同じ効果を得られるわけではないことは覚えておこう。
今回処方してもらった薬
当たり前だが、処方してもらうのに病院で診察してもらう必要があり、薬局で処方してもらう必要があるのでコストが上がる。
診察代や調剤代に関しての決まりごとはわからないので人によっては安いのかもしれない。以下で紹介するのはあくまで私が支払った例なので注意していただきたい。
- 診察代……740円
- 初・再診料や投薬で247点 (自己負担額は2,470円の3割)
- ルパフィン錠10mg (30錠)……540円
- 180点 (自己負担額は1,800円の3割)
- 一回一錠、一日一錠なので30日分
- その他……762円
- 調剤技術料やら薬学管理料で254点 (自己負担額は2,540円の3割)
- レボカバスチン点眼液0.025%:2本……195円
- 65点 (自己負担額は650円の3割)
ルパフィン30錠を処方してもらうのにかかった料金は、740円+540円+762円で2,042円(約68.1円/日) となる
処方薬もアレルビと同じフェキソフェナジン塩酸塩のジェネリック医薬品にしたら……とも思ったが、診察や処方で人が関わっている時点でやはりコストが高くなることに変わりはない。
もちろん必要な代金であることは承知しているが、毎年決まった時期に決まった症状が出るわけなので余計なコストをかけたくないというのが本音だ。
終わりに
抗ヒスタミン剤はいろいろ飲んできたがルパフィンもアレルビも気休め程度にしかならないので、以前の記事にも書いたようにマスクや鼻下ワセリン塗布、空気清浄機を常時つけておくことで軽減していくしかない。
あとは減感作療法を試してみたいところではあるのだが、近所に減感作療法をやっている病院が全然ないのが残念。
自宅と職場の周辺で病院をなんとか探して今年の花粉シーズン後に……。
ここまで書いていて思ったが、4,990円(499点)の3割負担で1,497円かと思いきや1,500円になっていた。
「繰り上げなんだなぁ……」と思い、この3円はどこに行くのかが気になった。
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