夏は暑い。さらにPCが複数台あると排熱も暑い。扇風機だけで過ごしている人を見ると尊敬の念を抱く。
快適に過ごすために部屋の気温は一定に保ちたい。気温や湿度は睡眠の質にも影響してくる。
なのでエアコンは24時間稼働。しかし24時間稼働だと電気料金が気になってくる。
そんなわけでワットチェッカーを買って測定してみた。
ワットチェッカーで測定
測定機器
サンワサプライの「ワットモニター TAP-TST8N」を使用した。
消費電力さえわかれば契約してる電力会社の料金表から計算できるので、料金表示はなくてもいい。
まああれば目安になるから便利だけども。
ワットチェッカー本体には「エアコンとかに使うな」的なシールが貼ってあるので、使う場合は自己責任で。
測定方法
測定部屋にあるのはダイキンのF22TTES-Wというエアコン。総称名はS22TTES-Wだ。 (取扱説明書 PDF)
冷房対応畳数は木造6畳、冷房能力が2.2kWで冷房消費電力は560Wで、必要十分なスペックのエアコン。
最近冷媒不足のエラーが出ていたので補充してもらったばかりのエアコンなので体感ではよく冷えるようになった。
設定温度23度というのがいつもの設定。
そこから風量を変えたり設定温度を変えたりして測定してみる。
- 設定変更すると消費電力が上がるので、それを確認してからワットチェッカーをリセット。
- リセットしてから1分程度経過した際の表示を撮影
買って間もないので短時間での測定になってしまったのは申し訳ない。流石に短期間というか短時間すぎるので正確かどうかも怪しそう。
長期間測定した結果はまたの機会に載せてみようと思う。
測定
室温23度 設定温度23度 風量自動 (標準時)

約135~150Wほどで 79円/日 程度。
毎日この設定でつけているので、1ヶ月あたり約2,500円ということになる。案外安い。
室温23度 設定温度23度 風量最大

約160~170Wほどで 83円/日 程度。
風量上げることはほとんどないので参考にもならない。
室温23度 設定温度20度 風量最大 切り替え直後1分程度

約520~540Wほどで 260円/日 程度。
切り替え直後の消費電力はやはり高い。風量も最大なので消費電力はかなり高い値になった。
恐らく設定できる最低温度の18度に設定したら560Wに達するのだろう。
室温23度 設定温度20度 風量自動 切り替え直後

約400~420Wほどで 210円/日 程度。
風量を落としただけでかなり消費電力は下がった。
つまり
設定温度23度で1ヶ月24時間稼働しても大したことない消費電力だということがわかった。
これからも快適に過ごすためにエアコンは24時間稼働させていく。(説明書には1日あたり9時間って書いてあったけど……)
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