コスパが悪くなってしまったThinkCentre M75q-1 Tinyのおかげで記事を書くモチベーションが出てきた。
M75q-1 Tinyの代わりとしてM75s-1 Smallの最安構成を紹介する。(こちらも一部過去記事のコピペがある)
公式リンク
商品名は「Lenovo V55t Mini-Tower」だが、内部では「Lenovo V55t-15API」と呼ばれているみたい。
- ThinkCentre M75s-1 Small 商品ページ
- ThinkCentre M75s-1 Small 直販モデル 製品仕様書
- ThinkCentre M75s-1 Small サポートページ
- ThinkCentre M75s-1 Small ハードウェア保守マニュアル(英語)
カスタマイズ
カスタマイズ
最安構成の紹介。
販売価格は54,010円(7/19現在)で、以下のカスタマイズで最安構成にすると38,610円まで下げられる。
メモリー
- 変更前……8GB PC4-21300 UDIMM (4GBx2)
- 変更後……8GB PC4-21300 UDIMM
- 価格変動……0円
4GBx2枚と価格は変わらないので後のために8GBx1枚に変更しておこう。
どうしてもPCケースを開けたくない人は2枚構成のものを選んでもいいが、あまりおすすめはできない。
メモリスロットは4スロットもあるのでV55tよりも贅沢にメモリを積むことができる。
1st ハード・ディスク・ドライブ
- 変更前……なし
- 変更後……500GB ハードディスクドライブ, 7200rpm 2.5インチ 7mm
- 価格変動……+11,000円
3rd ハード・ディスク・ドライブを外すためにHDDを搭載しよう。
3.5インチの1TB HDDを選択してもいいが、他に流用することを考えて私だったら2.5インチのHDDを選択する。
3rd ハード・ディスク・ドライブ
- 変更前……256GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280 NVMe) OPAL対応
- 変更後……なし
- 価格変動……-20,900円
256GBのM.2 SSDに20,900円の価値があるだろうか。いや、ない。(反語)
キーボード
- 変更前……USB フルサイズ キーボード – 日本語
- 変更後……キーボードなし
- 価格変動……-3,300円
マウス
- 変更前……USB Calliopeマウス ブラック
- 変更後……マウスなし
- 価格変動……-1,100円
本体スタンド
- 変更前……バーティカルスタンド
- 変更後……なし
- 価格変動……-1,100円
必要ならつけよう。
その他
有線キーボードと有線マウスで3,300円出すなら、Amazon等でLogicool製のこの辺を買ったほうが便利だしちょっと安いのでこちらをおすすめしたい。
Lenovo 500(4XC0V13599)というWindows Hello対応のWebカメラがPCと同時購入ならかなり安く買える。単品で買うとクーポン適用でも6,500円くらいのモノだ。
Windows Helloは顔認証でWindows 10にサインインできるので非常に便利。
クーポン適用
カートに入れたら右上の「クーポンを利用」と書かれているボタンをクリック。
ボタンを押し忘れると12万円近い価格になってしまうので注意しよう。
クーポンが適用されると上記画像のような表示になる。
Eクーポンにより81,290円の値引きが行われ、最安構成であれば38,610円となる。
Rebatesを通す
Rebatesというポイントサイトを経由して購入することでおトクにPCを買うことができる。
詳しくは以下リンクより説明記事を参照してほしい。
増設・換装パーツ
最小構成で購入してそのまま使ってもあまり快適ではない。
Amazonや楽天等の安いショップで購入して増設・換装しよう。
メモリ
合計4スロットある。
最低でも2スロット埋めてデュアルチャネルで動作させたい。でも忘れちゃいけないのは空きスロットは埋めるものだということ。全部埋めよう。
Arkも安いのでこちらも見たほうがいいかもしれない。
M.2 SSD
最安構成ではM.2 SSDが搭載されていない。
つまりV530のようにM.2 SSD用のマウンタが付属していない可能性もあるので注意。
M.2 SSDは2280サイズのKey Mが使用可能。
SATA接続のSSDは使用できない可能性があるので選ばないようにしよう。
なお私はSamsung製のフラッシュメモリが好きなので970 PROを使用している。
米国Amazonではかなり安く買えるのでおすすめ。
3.5インチストレージ
V530やV55tと同様に3.5インチストレージを搭載できる。
最安構成で3.5インチ 1TBHDDを選んだ場合は増設はできない。
2.5インチストレージ
3.5インチストレージの他に2.5インチストレージも搭載できる。
M.2 SSDが搭載できなかった場合はこちらがメインストレージになるだろう。
Wi-Fiモジュール
無線環境で使いたい場合はWi-Fiモジュールをカスタマイズで追加することで利用可能になる。
カスタマイズで追加しない場合はWi-Fiモジュールの他にアンテナも必要だと思われる。
もし使うならカスタマイズで追加したほうが楽なので、Intel 9260を搭載しよう。
Windows 10 Pro(パッケージ版)
Windows 10 Proにアップグレードしたい人もいると思う。
ライセンスの問題でDSP版を買うのは勧められないのでWindows 10 Proのパッケージ版を購入したほうが無難。
Microsoft公式から買うコードもパッケージ版と同じなので他PCにも流用できる。
Amazonで購入する場合はAmazon.co.jpが販売・発送するものを選べば問題ない。
楽天で購入する場合は必ず信頼できる店舗のものを選ぶこと。
Yahoo!ショッピングで買う時も信頼できる店舗を選べばいいが、あまりにも偽物(ライセンス違反品)が多すぎるのでおすすめできない。
間違っても「認証保証」「プロダクトキーのみ」などと書いてあるものを買ったり、極端に安すぎるものを買ったりしないように気をつけてほしい。
以下の「Microsoft公式」ボタンを押すと定価がわかるので、その付近の価格帯だということを覚えて購入するようにしよう。
購入後は設定を開き、「回復とセキュリティ」から「ライセンス認証」を開き、プロダクトキーの更新を行うことでWindows 10 Proにアップグレードできる。
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