- 安いのに比較的高スペックなコスパ抜群PC
- Ryzen 5 PRO 3400GE搭載でパワフル
- 前面にUSB Type-C搭載で嬉しい
- 最小構成で購入すると平日は35,090円、休日は
32,120円30,140円で買える- 最小構成で購入するか無線(Intel 9260)を組み込むかは好み
- 個人的には組み込んでおいたほうがいいと思う
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- 不要なメーカー製PC(Win7以降)がある場合はラクウルの買取キャンペーンも使える
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今回格安で買えるのは「ThinkCentre M75q-1 Tiny:価格.com限定 パフォーマンス」というモデルだ。
元値は平日だと52,690円、休日だと49,720円となる。
8/8追記)休日だと47,740円となる。
カスタマイズ後には冒頭で書いたように平日35,090円、休日32,120円となる。
8/11追記)平日は35,090円、休日は31,240円となる。
11/6追記) 休日で30,140円になった。
それではカスタマイズしていこう。
製品本体のカスタマイズ
上記ボタンからカスタマイズを始める。
カスタマイズと言っても不要な項目を減らしていくだけの簡単な作業なのでついてきてほしい。
以下にカスタマイズするべき項目と、それによって減額される商品価格を記載した。
8/8追記
すべて外すと最低金額を下回って購入不可になってしまうので、マウスかバーティカルスタンドかダストシールドあたりを追加して31,240円になるように調整しよう。
- M.2 ストレージ・カード
- 変更前……256GB ソリッドステートドライブ (M.2 2242, PCIe-NVMe)
- 変更後……128GB M.2 2242 NVMe
- 価格変動……-12,100円
- 備考……
1TB HDDを追加してこちらを減らすという選択肢もある。
8/8追記)現在SSDを外してHDDを追加する構成で不可能。
- 備考……
- 価格変動……-12,100円
- キーボード
- 変更前……USB フルサイズ キーボード – 日本語
- 変更後……キーボードなし
- 価格変動……-2,200円
- マウス
- 変更前……USB Calliopeマウス ブラック
- 変更後……マウスなし
- 価格変動……-1,100円
- 備考……Lenovoのキーボードとマウスで3,300円出すなら、Amazon等でLogicool製のこの辺を買ったほうが便利だしちょっと安い。
- 価格変動……-1,100円
- バーティカルスタンド
- 変更前……バーティカルスタンド
- 変更後……なし
- 価格変動……-1,100円
- 備考……縦置きスタンドが必要な人も後で追加したほうが安いのでこの場では外しておくこと。
- 価格変動……-1,100円
- ツールレス (オープンシャーシ)
- 変更前……ツールレス (オープンシャーシ)
- 変更後……なし
- 価格変動……-1,100円
- 備考……手回し可能になるネジだが不要。これを買ったほうがいい。
- 価格変動……-1,100円
- ダスト・シールド
- 変更前……なし
- 変更後……ダストシールド
- 価格変動……+1,100円
- 備考……最低金額への調整用。バーティカルスタンドでもいい。
- 価格変動……+1,100円
上記のカスタマイズで35,090円(平日)もしくは32,120円(休日)にできたはずだ。
平日は35,090円、休日は31,240円にカスタマイズできたと思う。
+αとして以下の項目も確認してほしい。
- メモリー(増設しない方用)
- 変更前……8GB PC4-21300 SODIMM
- 変更後……8GB PC4-21300 SODIMM (4GBx2)
- 価格変動……なし
- 備考……メモリ増設は非常に簡単な作業なのだが、それでもできないという方は4GBx2枚にしておくといいかもしれない。
- 価格変動……なし
- ワイヤレスLAN / Bluetooth
- 変更前……なし
- 変更後……インテル Wireless-AC 9260 + Bluetooth
- 価格変動……+4,400円
- 備考……この項目をカスタマイズしておくとアンテナ配線もしっかり行ってくれるので、Wi-FiやBluetoothを使う可能性があるなら追加しよう。
他にもあるのにIntelを選ぶ理由は安定性が高いから。安心のIntel。
なお、最小構成にこの項目を追加した際の商品価格は36,520円(休日)34,540円(休日)となる。
- 備考……この項目をカスタマイズしておくとアンテナ配線もしっかり行ってくれるので、Wi-FiやBluetoothを使う可能性があるなら追加しよう。
- 価格変動……+4,400円
以下は映像出力関連のカスタマイズ。必要であれば追加しよう。
映像出力端子は標準でHDMI, DisplayPortが1つずつあるので追加は不要だが、3画面同時に利用したい方はこちらでカスタマイズを行うことができる。
ただし映像出力端子が追加できるのは1つだけ。以下のDisplayPort, VGA, HDMIのうちいずれかを選んで追加しよう。
- ディスプレイポート
- 変更前……シリアルポートx1 (背面)
- 変更後……DisplayPort (オプション)
- 価格変動……+1,100円
- 備考……なし
- 価格変動……+1,100円
- VGA ポート
- 変更前……なし
- 変更後……VGA ポート
- 価格変動……+2,200円
- 備考……今どきVGAポートが必要な用途と言ったら本当にビジネス向けだと思うが、もし必要な場合は追加しておこう。
- 価格変動……+2,200円
- HDMI 出力ポート
- 変更前……なし
- 変更後……HDMIポート
- 価格変動……+1,100円
- 備考……なし
- 価格変動……+1,100円
ここまで終わったら右上の「次へ」を押して次へ進もう。
保守・補償・周辺機器
LenovoのPCは基本保証が1年ついている。必要であればここで保証期間を伸ばしてもいいだろう。
そのまま下にスクロールしていくと周辺機器の欄が出てくる。
モニター用オプション欄にバーティカルスタンドがあるはずだが、先程のカスタマイズで追加するよりも4割程安く買える。バーティカルスタンドが欲しかった方はこちらで追加するといい。
ここまで終わったら右上の「カートに入れる」を押して次へ進もう。
クーポン適用
カートを表示したら右上にある「クーポンを利用」ボタンを押す。
このボタンを押さないと格安で買えないのでしっかり確認しよう。
クーポンが適用されると以下の画像のように格安になる。
購入手続きへ進むをクリックし、配送先や支払い方法を入力して購入完了だ。

「楽天Rebates経由でLenovo公式ストアの商品を買う」では更にお得に買う方法を解説しているのでそちらも必見。
コスパおばけのM75q-1 Tinyの用途
最小構成とはいえRyzen 5 PRO 3400GEという必要十分以上のCPU(APU)を搭載していてパワフルなPC、それなのにめちゃくちゃ安い。
前のM715q Tinyの時といいどうしたんだLenovo。これで利益出せているのだろうか。
最小構成でもテレワーク(リモートワーク)でビデオ会議なんかは余裕で動作するし、お子さんのプログラミング教育用に買ってあげられるレベルの安さ。
ビジネス用途としても教育用としても使える性能のThinkCentre M75q-1 Tinyを1台買ってはいかがだろうか。Nintendo Switch, Switch Liteも品薄だしゲーム機としてもいいかも。
増設・換装用パーツ
最小構成で購入した後に増設や換装できるものをまとめた。
必要であればAmazonや楽天等の安いショップで購入し、M75q-1 Tinyを強化しよう。
メモリ(RAM)
マザーボード背面側にある。
最小構成で購入した場合は8GBx1枚の構成になる。
8GBx1枚では少々心許ないので、8GB追加して8GBx2枚にはしたいところ。私は16GBx2枚にした。
M.2 SSD
メモリと同様にマザーボード背面側にある。
上記の最小構成であれば128GBのM.2 SSDが搭載されている。
128GBでも使えるのだが、快適に使いたい場合は500GBくらいは欲しい。
M75q-1 TinyはSATA接続のM.2 SSDは利用できないのでNVMe接続のものを購入する必要があるので注意。
なお私はSamsung製のフラッシュメモリが好きなので970 PROを使用している。
米国Amazonではかなり安く買えるのでおすすめ。
2.5インチストレージ
M.2 SSDを追加せずにこちらを追加してもいい。
ネジ不要のマウンタが付属するので2.5インチストレージを載せることができる。
HDDを追加するなら2.5インチHDDで7mm厚のものを買おう。
遅いし発熱や振動に弱いので個人的にはおすすめできないが……。
Wi-Fiモジュール
Intel 9260を搭載させて注文し、Intel AX200に載せ替えるのもアリ。
換装した記事はこちら。
カバー用手回しネジ
ツールレス(オープンシャーシ)とかいう1,100円のネジを買うのではなくこっちを買おう。
自作PCを嗜む方であれば手持ちの手回しネジを使ってもいい。「手回しインチネジ」と検索して好きなものを買えばいい。
Lenovo USB Type-C – スリムチップアダプター
USB PDで動作させるのに必要なケーブル。M75q-1 TinyだけではなくThinkPad系にも利用可能なので2本買った。結構重宝している。
Windows 10 Pro(パッケージ版)
Windows 10 Proにアップグレードしたい人もいると思う。
ライセンスの問題でDSP版を買うのは勧められないのでWindows 10 Proのパッケージ版を購入したほうが無難。
Microsoft公式から買うコードもパッケージ版と同じなので他PCにも流用できる。
Amazonで購入する場合はAmazon.co.jpが販売・発送するものを選べば問題ない。
楽天で購入する場合は必ず信頼できる店舗のものを選ぶこと。
Yahoo!ショッピングで買う時も信頼できる店舗を選べばいいが、あまりにも偽物(ライセンス違反品)が多すぎるのでおすすめできない。
間違っても「認証保証」「プロダクトキーのみ」などと書いてあるものを買ったり、極端に安すぎるものを買ったりしないように気をつけてほしい。
以下の「Microsoft公式」ボタンを押すと定価がわかるので、その付近の価格帯だということを覚えて購入するようにしよう。
購入後は設定を開き、「回復とセキュリティ」から「ライセンス認証」を開き、プロダクトキーの更新を行うことでWindows 10 Proにアップグレードできる。
参考サイト様

コメント
2020/06/06現在、楽天リーベイツ経由で注文すると20%ポイント還元です。
物があふれて汚部屋気味の私はダストシールド付けて注文しました。
コメントありがとうございます。
私もいろいろ買いすぎてモノが溢れかえって汚部屋状態です……
私が購入した去年の年末時点ではダストシールドがカスタマイズで組み込めなかったんですよね。残念です……。