Lenovo製PCのリカバリ用USBメモリを作成する (Lenovo USB Recovery Creator)

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メーカー公式のリカバリ手順を紹介。

今回はThinkCentre M75q-1 Tinyで試した。
他のPCでも同様に使えると思う。

リカバリーメディアの申し込み

まずはこちらにアクセスしてリカバリーメディアを申込む。
Lenovoアカウントにログインしていない場合はログインしよう。

製品のシリアル番号を入力し、国・地域、OSの言語を選択。保証ポリシーに同意のチェックを入れて次へ。
お客様情報を入力して送信すれば完了。登録したメールアドレス宛に受付完了メールが来る。

USB Recovery Creator

手順

16GB以上のUSBメモリを挿す。中のデータはすべて消えるので注意。
USB3.0でもUSB2.0でも問題なく動作するが、こちらのブログによるとBUFFALO製のUSBメモリとは相性が悪いらしい。BUFFALO製のUSBメモリは避けるようにしよう。

Lenovo USB Revovery Creator toolをこちらからダウンロードして起動。
「Lenovo USB Recovery Creator tool for Windows® 8 または以降 (例: Windows® 10)」を選択しよう。


上の「リカバリー・ファイルをダウンロードしてリカバリー USBキーを作成」をクリックする。
(デジタル注文が必要です)と書いてあるが、先程のリカバリーメディアの申し込みのことなので問題なく使える。


Lenovo IDにログインし、該当のシリアル番号が記載された注文を選択して次へ進む。
ダウンロード先を決めて(そのままでもOK)ダウンロード開始。


ダウンロードが終了するとUSBメモリの選択画面になるので、先程挿したUSBメモリを選んで次へ進む。
USBメモリの中身がすべて消える旨の確認が入るので「はい」で開始。

リカバリーメディアの作成は時間がかかるのでしばらく放置しよう。
緑画面に「USB リカバリー・キーが正常に作成されました」と表示されれば完了だ。

なお、最後の緑画面で、「リカバリー・ファイルをコンピューターから削除しますか?」という質問でいいえ、終了しますを選択しておけば、再度リカバリ用USBメモリを作成する時に使える。

私は無圧縮zipにまとめてGoogleDriveに置いておいた。

エラーが出る場合

私の環境で出たエラーと回避方法を紹介。

METAファイルが見つかりませんでした

このエラーは.rmfファイルが必要なのに.rmf.prgになっていることが原因。
ファイル名から.prgを削除すればエラーは回避できる。

なお、一度リカバリメディアを作成しようとすると、成功してもエラーで失敗しても.rmfが.rmf.prgになってしまうのが面倒なところ。
エラーが出たら.prgを削除すれば回避できるので大した問題ではない。

パーティションのフォーマットに失敗

このエラーはUSBメモリをFAT32でフォーマットし直すことで回避できた。
DiskPartでCleanした状態では動作しないので、一度フォーマットしてから使用するようにしよう。

アクティブな注文はありません

デジタル注文をしていない、もしくは一度リカバリ用USBメモリを作成したことによるもの。

上記手順でもう一度リカバリメディアの申し込みをすれば再度作成することも可能。(私も実践済み)

リカバリ開始

F12連打で起動ディスクの選択画面が出る

リカバリメディアにしたUSBメモリを該当のLenovo PCに挿してF12を連打しながら起動。
UEFI(BIOS)から起動ディスクの順番をUSBメモリから起動するように変更してもいい。


次へ次へとクリックするだけなので日本語に変更する必要はないが、念の為日本語に変更。
リカバリ先のディスクを選び次へをクリック。

完了したらUSBメモリを抜いてから「はい」をクリックして再起動しよう。


まだリカバリ作業は続く。
初回起動時にコマンドプロンプトがいっぱい起動したり再起動したりAdministratorでログインしたり再起動したりしてリカバリしてくれるのでそのまま放置。触らないようにしよう。我慢だ。


上記の画面が出てきたら終了。「日本語」を選択してセットアップを開始しよう。
これ以降はクリーンインストール時と同様だ。

終わりに

私が使う際はクリーンインストールするので不要なのだが、友人・知人に譲渡する際やフリマアプリ等で売却する時のために今回の記事を書いた。

参考サイト様

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