中古でIODATA HDL-Z4WMC2を買った【LAN DISK Z】

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本体

状態

購入価格は1万円を切る価格で8,999円。安かった。
そのくせ本体はとても綺麗で、背面ファンにホコリすらなく、ディスプレイ部のフィルムも剥がされていなかった。

今回購入したのはHDL-Z4WM16C2というモデル。中のHDDは全て外されているが、元々はWD Redの4TBを4台搭載したモデルのようだ。

搭載CPUはAtom D2701でメモリは合計4GB。
DDR3 SO-DIMMの2GBが2枚刺さっていたが、Atom D2701はデュアルチャネルに非対応だ。
OSはWindows Storage Server 2012 R2 Workgroup Editionを搭載。(ケース側面にプロダクトキーが記載されている)

HDMIポートが隠されている

白く塗りつぶしてあるのはシリアル番号やMACアドレスが記載されていた場所

背面の右上にある「使用しません」と記載されているシールを剥がすとHDMIポートが現れた。
接続してみたところ普通に映像が出力されたため、何のために塞いでいるのかは不明。

ストレージを接続してリカバリ

このままHDDを挿してもOSが入っていないため使うことはできない。Windows Storage Server 2012 R2をリカバリする必要がある。

IOPortalで製品登録をすることでリカバリ用ディスク作成が可能になるので、HDL-ZWMC2シリーズサポートソフトからWindows Storage Serverを選択し、ISO形式のファイルをダウンロードする。

マニュアルを参照すると、USB接続の光学ドライブを使用してリカバリを行うらしい。
ダウンロードしたファイルは4.54GiBで1層のDVDに焼けそうだが、DVDの記憶容量は4.37GiB(4.7GB)のためこのままでは焼けない。2層のDVDを入手する必要がある。

……が、RufusでUSBメモリに焼くだけでリカバリディスクとして利用できた。
わざわざ2層のDVDを買う必要はないし、光学ドライブも必要ない。

HDDを1台以上接続し、マルチディスクモードを選択してリカバリを実行。
Windows Storage Server 2012 R2が起動できればリカバリ完了だ。

Windows Storage Server 2012 R2をリカバリしたが……

さて、リカバリしたはいいものの、Windows Storage Server 2012 R2は既にメインストリームサポートが切れており、更に来年の2023年10月10日に延長サポートも切れてしまう。
1年後にサポートが切れてしまうことが分かっていて、今からわざわざこのOSを使い始めるというのも微妙なので、TrueNASを入れてみることにした。

TrueNASをダウンロード

TrueNASをダウンロードし、Rufus等を用いてisoファイルをUSBメモリに焼いておく。

ファイル名TrueNAS-13.0-U1.1.iso
ファイルサイズ991MB
MD5ハッシュ851D6BA8086ACC6E99509CD1DA937245

USB-SATA変換で余ったSSDを挿す

240GBの2.5インチSSDが余っていたのでこちらをOS用に使うことにした。
この機種はHDD用に4つのスロットがあるのでそこに挿せばいいのだが、どうせなら4スロットともHDDで埋めたいので今回はUSB-SATA変換ケーブルを使ってSSDを接続した。

UEFI(BIOS)に入る

HDDはまだ接続せずそのまま。

USB2.0ポートや前面のポートでは反応しなかったため、背面のUSB3.0ポートにUSBキーボードを挿す。
正面の電源ボタンを押し、F2連打でUEFIに入る。

起動優先順位の設定でUSB HDDを一番上に設定しておく。
Hyper-Threading Technology(HTT)が無効化されているので、有効化しておいた。
最後にF10で設定を保存して終了。

TrueNASのインストール

あとは画面に従ってインストールを進めるだけ。
Boot Modeの設定だが、Boot via UEFIを選択しよう。Boot via BIOSだとこの機種では起動できないようだ。

起動後の設定

メモリが4GBしかないので、System → Advancedを開き、『Enable Autotune』にチェックを入れて[SAVE]をクリック。

その後、以前の記事を参考に初期設定をすれば完了。

CrystalDiskMarkでベンチマーク

4GiB x1回

64GiB 1回

64GiB 9回

小容量も大容量も問題なく普通に使える速度が出た。
1GbEなのでメインの自作NASには劣るものの、速度的には録画データ置き場には十分。

実際に使ってみる

大容量のデータをPCから転送してみたが、それだけでCPU使用率は結構高くなってしまい、50~70%程度で推移していた。

また、Cloud Sync TaskでGoogle Driveから数GBのデータをダウンロードしようとしたところ、ダウンロード中はCPU使用率が100%に張り付いてしまっていた。
ダウンロード速度は55MB/s程度で推移しており、CPU使用率が張り付いていても速度低下は起こることはなく、無事にデータをダウンロードすることもできた。

とはいえCPU使用率が100%に張り付いている時はWebUIの動作が非常に重く、Cloud Sync Taskを停止することすら1,2分程度かかってしまった。

長期間安定して稼働してくれることを願うばかりだ。

スペック表

HDL-Z4WMC2 詳細
型番HDL-Z4WM16C2(HDDなし)
CPUIntel Atom D2701(2.13GHz, 2C4T, TDP10W) 詳細(D2700)
RAM4GB (2GB x2枚)
搭載可能HDD数4台
映像出力D-sub, HDMI(シール裏)
LANポートRJ-45 x2
搭載OSWindows Storage Server 2012 R2 Workgroup Edition

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