ポイントだけ欲しいなら値動きしにくいものを選ぼう。
楽天カードで投資信託を買って1%還元は実践中
私は楽天カードを使って毎月投資信託を購入している。(嬉しいことに今のところ収益はプラス)
楽天カードを使った分の1%はポイント還元の対象となり、楽天の通常ポイントが付与される。
どうせ投資信託の購入は毎月やっているので、支払いを楽天カードにするだけで500ポイントが入るならやらないわけにはいかない。
たかが1%、されど1%。
値動きが怖ければあまり値動きのしないファンドを買って売ればいいだけ。
証券会社とクレジットカードの紹介
楽天証券 x 楽天カード (1%還元)
楽天証券で楽天カードを使用して投資信託を積立購入することで、1%の楽天ポイントが付与される。
期間限定ポイントではなく通常ポイントが付与されるので、クレジットカードの支払いにも充当できる。
つまりクレジットカードの支払い額を毎月500円減らすことができる。(投資商品が値動きしなければ)
楽天証券の口座開設はハピタスを経由すると4,000円分のポイントがもらえる。(2021年6月30日現在)
楽天証券口座開設 + 1万円以上の入金が条件。必ず忘れずに入金しよう。
楽天証券の既存ユーザーから紹介されるよりもお得なので、必ずハピタスを経由して作成するようにしよう。
SBI証券 x 三井住友カード(21年8月積立分から開始)
SBI証券で三井住友カードを使用して投資信託を積立購入することで0.5%~2%のVポイントが付与される。
カードの種類によって還元率が異なり、年会費無料の平カードは0.5%、ゴールドカードは1%、プラチナカードは2%の還元率となる。
サービス提供開始日は2021年6月30日(水)となっているが、楽天カードと同様ならば6月30日に積立設定をしても実際に投資が開始されるのは8月1日になるだろう。 →なった
期間限定で21年8月分~22年1月分の6回に限っては通常還元率の他に+1%のVポイントが還元されるキャンペーンが行われている。
プラチナカードなら合計3%還元。総額9,000ポイントが還元される。すごい。
なお、Amazonカード(Amazonポイント)やANAカード(ANAマイル)等のVポイントが貯まらないカードは対象外。
三井住友カードを持っていない人は年会費が無料でVポイントが貯まる「三井住友カード (NL)」を作ることをおすすめしたい。
高還元だがゴールドカードの年会費の元がとれるわけではないので、既存ホルダーでなければ年会費無料のカードを作成することをおすすめする。
年会費は有料だが年間100万円の利用で年会費が永年無料になるゴールドカード、『三井住友カード ゴールド (NL)』ができた。2021年9月末までは年会費初年度無料なので、キャンペーン期間だけでも保有してクレジットカード積立するとといいかもしれない。
SBI証券の口座開設はハピタスを経由すると4,000円 16,000円分のポイントがもらえる。(2021年6月30日現在)
SBI証券口座開設 + 住信SBIネット銀行の口座開設 + SBI証券からSBIハイブリッド預金に一括で50,000円以上の振替 が条件となっている。
ちょっと面倒だがこれで4,000円 16,000円がもらえる。
SBI証券では既存ユーザーからの紹介による特典は見つけられなかった。必ずハピタスを経由して作成するようにしよう。
マネックス証券 x マネックスカード(今冬開始予定)
マネックス証券でマネックスカードを使用して投資信託を積立購入することで、1%のマネックスポイントが付与される。
マネックスカード自体は2021年春 2021年冬に発行される予定となっている。
マネックスポイントはdポイントやAmazonギフト券、nanacoポイントやANA・JALマイルにも交換できる。
マネックス証券の口座開設はハピタスを経由すると5,000円分のポイントがもらえる。(2021年6月30日現在)
マネックス証券口座開設 + 1回の取引が完了することが条件。取引は日本株の注文が約定、もしくは投資信託の買付。おそらく投資信託100円の買付でOKだろう。
既存ユーザーから紹介されるよりもお得なので、必ずハピタスを経由して作成するようにしよう。
証券会社1つにつき5万円/月まで投資可能
ひとつの証券会社につき 5万円/月 で投資が可能。
現状楽天証券とtsumiki証券で積立設定ができているので証券会社につき5万円で問題ないはず。
法律により2ヶ月で10万円という規制がある、と以前どこかで読んだ。
その結果、 5万円/月 という制限になっているのだろう。(詳しいことは知らない)
なお、tsumiki証券を紹介しなかったのは積み立てる投資信託の選択肢が少なすぎるから。
一応ひふみプラスを最低金額の3,000円だけ積立を始めたが、1年目は0.1%の還元しか得られないので微妙……。
購入する投資信託が決まっていない人へ
とりあえずポイントだけでも
投資に興味がなくても、今回紹介した3つの証券会社で投資信託を購入するだけで1,250ポイントが獲得できる。
毎月のお金に困ってない人は以下で紹介する日本債券ファンドを積立設定しておいて、気づいた時に売ればいいだろう。
証券会社で口座開設する時は必ずポイントサイトを通すようにしよう。経由するだけでもらえるならもらったほうがいい。
今回は他よりも還元の多いハピタスを紹介した。ただしポイントサイトを利用する場合は、必ず各自でポイント獲得条件を確認してほしい。
購入後即売却するつもりなら日本債券ファンド
投資信託は売却指示を出しても売却されるのは翌営業日になるので、ポイントだけ欲しいのであればなるべく値動きのしないファンドを選びたいところ。
ポイントが目的なら日本債券ファンドが適していそうだ。
eMAXIS Slim国内債券インデックスファンド(三菱UFJ国際投信)とiFree 日本債券インデックス(大和アセットマネジメント)が信託報酬最安(0.12%)か。
個人的にはeMAXIS Slim国内債券のほうが好き。
長期保有するつもりなら株式ファンド
投資に興味があるのであれば株式ファンドを購入するのも良い。私も株式ファンドを毎月積立購入している。
株式と言っても、国内株式・米国株式・先進国株式・新興国株式・全世界株式と多数の種類がある。
数多ある投資先の中から自分が投資したいものを選ぶ必要がある。
- 日本はこれからも成長するから日本株に投資したい
- 株式市場の半分以上を占めるアメリカに投資したい
- 先進国がこれからも伸び続けるから先進国全体に投資したい
- 新興国はこれから爆発的に伸びるから新興国に投資したい
- 全世界の経済成長に乗れる全世界株に投資したい
……など、いろいろな選択肢がある。
自分の納得の行く投資先を選ぼう。
金投資がしたい場合
金に投資をする投資信託は信託報酬が高い。その上純資産残高が少ない。
長期保有する場合は必ず日本債券等の投資信託を購入してポイントを得た上で売却、その資金を用いて金ETFを購入するのもいいだろう。
日本のETF(1326)もあるが経費率が高いのが気になるなら米国ETFのGLDMやIAUを購入するといい。
GLDを買うなら1326を買っても経費率は同じなので楽な1326を買ったほうがよさそう。
GLDM(経費率0.18%)が一番コストは安いが純資産総額は約40.7億米ドル。
GLD(経費率0.40%)はコストは高いが純資産総額は約670.3億ドル。
IAU(経費率0.25%)はコストはそこそこで純資産残高は304.5億米ドル。
純資産総額を気にするか、それともコストを気にするか、はたまたバランスのいいものにするかはご自分で。
なお私は金投資はしていない。
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