年末なので買ってよかったものを列挙していこうと思う。
2023年や2022年は買ってよかったものの記事を書いていなかったらしい。
2021年, 2020年, 2019年, 2018年の記事もどうぞ
買ってよかったもの
Sesame Touch Pro (セサミタッチプロ)
以前買ったSesame 3と連携できるようだったので購入。
今までもスマートロックを便利に使っていたが、Touch Proを導入したことでさらに快適に鍵操作ができるようになった。
今まではSesame 3とWi-Fiモジュールしか使っていなかったためアプリでしか鍵の操作ができなかった。
今回Touch Proを購入したことにより、アプリ・指紋・ICカード・暗証番号といった複数の方法での解錠が可能になった。
我が家では家族全員の指紋のみを登録して使用している。
ICカードや暗証番号での解錠も便利ではあるものの、運用面では脆弱性にもなり得るため使用しないことにした。(ならTouch ProではなくTouchを買えばよかったかもしれない)
指紋で解錠できるようになったことで機械が苦手な祖母でも簡単に鍵が開けられるようになった。
鍵の紛失の心配もなくなって非常に満足。
Touch Proを導入した最大のメリットだと感じている点は施錠時のストレスがなくなったことだ。
以前まではアプリを起動して操作する必要があったが、導入以降はTouch Proの施錠ボタンを押すだけで完了する。
今までのアプリを起動して施錠するという流れが如何に手間だったかを実感した。
CR123A 充電池 (充電池6本 + 充電器セット3.0V (3.2V))
Sesame Touch ProやSesame 3で使う電池としてこちらを購入。
その都度CR123Aのリチウム電池を購入していたが、充電池のほうが手間も少ないしゴミも出ないので導入してみた。
今回買ったこちらはリン酸鉄リチウム電池 (LiFePO4) というもので、過充電や過放電による発火や爆発のリスクが少ない。
スマートロックのように設置してある程度放置するようなものにも安心して使えそうなのでこちらの充電池にした。
Amazonで探しても電池単体で販売していないようだが、AliExpressでは電池単体でも売っている。
550mAhと600mAhの2種類あるようだ。
550mAhのものは2,000回の充電サイクル後に80%の容量が維持できるのに対し、600mAhのものは1,000回の充電サイクル後に80%の容量を維持できるとのこと。
550mAh *4本 (AliExpress)
660mAh *4本 (AliExpress)
SwitchBot CO2モニター 二酸化炭素濃度計
二酸化炭素濃度計が欲しかったところSwitchBotから出たので購入。
作業中の眠気が二酸化炭素濃度によるものだと目で見てわかるというのが嬉しい。二酸化炭素濃度が高いだけの眠気は換気するだけで眠くなくなる。
二酸化炭素濃度の基準値はおおよそ1,000ppmから1,500ppm以下。
私の体感だと確かに1,500ppmを超えていると少し眠気が来るような気がする。気がするだけかもしれない。(人の呼気は40,000ppmもあるらしい。)
私の換気基準は1,500ppmとしている。
人によって眠気を感じる二酸化炭素濃度は違うと思うので参考程度に。
このセンサーだが、NDIR方式のCO2センサーを搭載していて精度が高いらしい。(他のセンサーを持っていないので信頼性の評価ができない)
温湿度に関しては同社の温湿度計とほぼ同じ数値を示している。
電池でも使用できるが電池利用時の更新頻度は1分ごと。
USB Type-Cで常時電源供給することで更新頻度が1秒ごとに更新になる。
Galaxy S24 docomo版 SC-51E
Galaxy S21からの更新。
元々Galaxy S21を継続して使っていこうと思っていたのだが、年末に一括52,569円に値下げされたので購入。夢を見た話はこちらから。
Galaxy S21からS24に変えたがRAM容量は8GBで変わらず、Android 14 OneUI 6.1とどちらも変わらないにもかかわらず動作の軽快さに驚いた。CPUはまだ実感できるレベルで性能向上しているようだ。
あと普段使う機能としてはカメラ。
スペック表を見るとS21では広角が64MPだったのがS22からは50MPになっている。これは少し残念……と思っていたが自分の使用用途ではあまり違いを感じないレベルだった。
スペックの違いを見れるようにGeekBenchの結果を貼っておく。黒画面がS21、白画面がS24だ。
Galaxy S24 (SC-51E) | Galaxy S21 (SCG09) | |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy | Snapdragon 888 5G Mobile Platform |
RAM | 8GB | 8GB |
ストレージ | 256GB | 256GB |
サイズ / 解像度 | 約6.2インチ / FHD+ (2340×1080) | 約6.2インチ / FHD+ (2400×1080) |
重量 | 約167g | 約171g |
Wi-Fi / Bluetooth | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠 (6GHz対応) Bluetooth 5.3 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠 (6GHz非対応) Bluetooth 5.0 |
電池容量 | 4000mAh | 4000mAh |
リアカメラ (上から) | 約1,200万画素 F値2.2 1/2.5インチ 超広角 約5,000万画素 F値1.8 1/1.5インチ 広角 約1,000万画素 F値2.4 1/3.9インチ 望遠 | 約1,200万画素 F値2.2 1/2.5インチ 超広角 約1,200万画素 F値1.8 1/1.7インチ 広角 約6,400万画素 F値2.0 1/1.7インチ 望遠 |
フロントカメラ | 約1,200万画素 F値2.2 1/3.2インチ 広角 | 約1,000万画素 F値2.2 1/3.2インチ 広角 |
Edifier M60
ヲチモノでLDAC接続対応のワイヤレススピーカー『Edifier N300』を知り、そのグローバル版が日本でも発売されると知った時から買う気満々で発売を心待ちにしていた。
元々使っていたスピーカーの調子が悪くなったタイミングで購入を決めた。
ワイヤレススピーカーは音質や遅延に懸念点があるので購入前によく考えたが、私は音楽を聴くのは好きだが音質にめちゃくちゃこだわりがあるわけでもなく、リアルタイム性が必要なゲームをやるわけでもない。
それ以上にストレスの要因になり得る配線や掃除の手間の軽減を優先してEdifier M60を購入した。
導入して2ヶ月ほど経つが不満点も特になく、Edifierの音作りも気に入っている。
Sparkle SA310C-4G (Intel ARC A310)
パソコン工房で箱潰れ品が1万円を切って9,980円になっていたのを購入。
よく見ていた価格が15,980円程度だったのでだいぶお買い得だったと思う。
録画用PCに挿してKonomiTVやJellyfinで使用している。
KonomiTVはAMD VCEEncCを、JellyfinはAMD AMFで今まで使っていたが、今回Intel QSVに変更したところ比べものにならないくらい快適になった。
動画再生までが速いし帯域節約にもなるし画質は良いし。CPU作らなくていいからQSVだけ使えるM.2接続の小さいグラボみたいなの出してくれ。
ミニPC Intel N97
私が購入したのはIntel N97搭載のミニPC。RAM16GB固定で1GbEのNICを2つ搭載。
元から入っていたWindowsは消してProxmox VEをインストールしてJellyfinやTailscaleを使ったり、怪しいファイルを試す時の仮想マシンとしても活用している。
N100と比較してCPUの最大動作周波数やiGPUの最大動作周波数が高いのが嬉しい。TDPは12Wなので
TDP6WのN100には省電力性は劣る。
スリーエム スコッチブライト 高耐久ネットスポンジ No.9300
食器用のスポンジといえば普通の柔らかいスポンジだと思うが、このスポンジは違う。
スポンジ自体が大きめで固いのが洗いやすくて良い。
数ヶ月連続で使っていても壊れないほどの高耐久なので頻繁な入れ替えが不要。
漂白剤で除菌が推奨されている上、鍋で煮沸消毒しても壊れない。この10個セットを買ってしまえばしばらく買い替える必要もないだろう。
固めのネットスポンジなので鍋の焦げ付きもしっかり落とせるのがお気に入り。
終わりに
来年も生活が便利になるものを買ったりしたい。
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