TrueNASで80TBのNASを自作した話 ⑤ESXiのインストールし直し & VMFSL(OSData)を小さくしてクリーンインストールする

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2年くらい前にSamsung 970 PROの1TBを買っていたらしくクローゼットで眠っていたのを発見した。
ついでにESXi 6.7の時にはなかった120GBものVMFSLが小さくできるらしいのでインストールし直すことにした。

『autoPartitionOSDataSize=16384』を指定してインストール

ほぼ参考サイト通りに作業したので参考サイト様を閲覧したほうがわかりやすいと思うが、あくまで備忘録なので……

インストール時にShift + Oを押し、『cdromBoot runweasel autoPartitionOSDataSize=16384』となるように入力してEnter。
cdromBoot runweaselまでは入力されているので、『 autoPartitionOSDataSize=16384』だけ入力すればOK。

参考サイトでは8192だが、1TBもあるし多少多めの方がいいだろうということで倍にしてみた。それ以外に特に理由はない。
注意点が1つ。『cdromBoot runweasel』 の後ろに半角スペースを1つ入れるのを忘れずに。私は一度忘れてしまってやり直した。

512GBから1TBになったし、100GBくらい浮いたしで容量に余裕ができてよかった。

旧データストアからコピー

ESXiがインストールされたら、旧データストアから仮想マシンを丸々コピーする。
RDM用の.vmdkは移動できないようなのでやり直す。

コピーが完了したら仮想マシンの作成/登録をクリックし、『既存の仮想マシンの登録』から各仮想マシンを登録し直す。

仮想マシンの設定を見直す。
RDMしていたディスクを追加し直し(データストア名が同一ならそのままのようだ)、ネットワークアダプタ等の確認を行う。

各仮想マシンを起動して問題がなければOK。

参考サイト

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