- ①パーツ紹介 ←今ここ
- ②ESXiとTrueNAS COREのインストール
- ③ZFSプールの作成, SMBとNFSの共有設定
- ④zfs send / recv で旧NASから新NASにデータを移行する
- ⑤ESXiのインストールし直し & VMFSL(OSData)を小さくしてクリーンインストールする
- ⑥L2ARCを追加しpL2ARCを有効化する
- ⑦TrueNAS COREを手動でアップデートする
経緯
XigmaNAS(旧NAS4Free)で立てた自作NASを使用している(参考記事)のだが、以下のような不満があった。
- 容量がいっぱいになりそう(30TBのうち28TB使用中)
- 転送速度に不満(実測300MB/sec程度)
- Haswell世代ということもあり性能・RAM容量的に不満
ESXi上にXigmaNASを置いているため、RAMに関しては本当にカツカツで他の仮想マシンに割けるメモリが全然ない。
容量が足りないのはどうしようもないので、いっそPCごと新調してしまえということに。
使うのは現在のメインPC
私が普段使っているPCはRyzen Threadripper 1950Xを使って3年前に組んだ自作PCだ。(参考記事)
3年前からメモリ容量は増えて現在は160GB。これを利用してNASを作る。
しかし以前メンテナンスしたのが1年半くらい前でファンから異音もしていたので久々にPCを開けることに。
開けてみるとラジエーターにめちゃくちゃホコリが溜まっていたのでエアダスターを購入し吹き飛ばした。
1本をずっと使っていると冷たくなって勢いが落ちるので、複数本セットになったエアダスターを用意して勢いが落ちたら次、勢いが落ちたら次と順番に使うのがベスト。
Ultra Quad M.2 Cardのファンはホコリを吹き飛ばしても異音が。応急処置として家にあった5-56をほんの少し吹き付けて改善。
CPUクーラーのファンはホコリを吹き飛ばしても5-56を吹き付けても改善されなかった。しょうがないのでファンを別途購入することにした。
クーラーに付属していたファンの回転数は2400rpmだったので、同じ回転数で安いファンのX-FAN RDH1225S/24LNを購入。どうせ自室には置かないので静音性よりも安さ重視。ラジエーターに取り付けて問題なく使えた。
HDDは米Amazonで買ったWD Elements 16TB
上の記事で買ったWD Elements 16TBの中身を使用。バラし方は上記記事を参考にしてほしい。
HGST Ultrastarの5400rpmモデル(という認識)なので信頼できるストレージができあがりそう。
2台買い増ししたので16TBが8台。前のが6TBx8台なので合計約2.7倍のHDD容量。
めちゃくちゃ大容量なNASを組むことになった。

使用パーツ一覧
最後に使うパーツ一覧を紹介。
HDDやSSDはAmazonのリンク、それ以外はメーカーサイトのリンクを貼っているので参考にしてほしい。
| 新 | 旧 | |
| CPU | AMD Ryzen Threadripper 1950X (Zen) (3.4GHz, 16C32T) | Intel Core i7-4790 (Haswell) (3.6GHz, 4C8T) |
| RAM | DDR4-2666 160GB 16GBx6枚 + 32GBx2枚(メーカー混在) | DDR3-1600 16GB 4GBx4枚(メーカー混在) |
| マザーボード | ASRock X399 Professional Gaming | ASRock H87 Performance |
| GPU | NVIDIA Geforce GT 730 | オンボード |
| NVMe SSD | Samsung 970 PRO 512GB x4台 ASRock Ultra Quad M.2 Card使用 | なし |
| SATA SSD | なし | Hynix 240GB(未確認) Samsung 750 EVO 240GB |
| HDD | Western Digital WDBWLG0160HBK-NESN x8台 中身はWD160EDFZ (CMR) | Western Digital WD60EZRZ (CMR) x2台 Western Digital WD60EZAZ (SMR) x4台 Seagate ST6000DM003 (SMR) x2台 |
| ケース | Fractal Design Define R5 (Amazon) | Fractal Design Define R4 |
| 電源 | EVGA SuperNOVA 1000 P2 80Plus PLATINUM | FSP 500W (未確認) 80Plus GOLD |
| NIC | Mellanox ConnectX-3 VPI MCX354A-FCBT Aquantia AQtion AQC107 (オンボード) Intel I211-AT x2(オンボード) | Mellanox ConnectX-3 VPI MCX354A-FCBT Intel I217V (オンボード) |
上で話したパーツ以外の話を。
グラボは映ればいい(最悪映らなくてもいい)ので余らせていたGT 730を使用。DellのOEM品のようだが詳細は不明。
x4のグラボだがマザーボードのPCI Express x1(Gen2)スロットに挿したが普通に映ったので問題なし。
エッジフリーの(切り欠きのある)x1スロットでよかった。
電源はEVGAのSuperNOVA 1000 P2。SuperFlower製だそうで印象よし。
SATA電源が3つついたケーブルが2本と2つついたケーブルが2本あるので、電源分岐ケーブルが不要なのも嬉しいポイント。合計10台までいける。
オーバースペックなPC
上記表を見てもらえばわかると思うが、かなりオーバースペックなPCになっている。
電源も本当は1000W要らないし、HDDもこんなに要らないはずではある。
でも過剰なくらいが楽しいと思う。
「こんなに使わないでしょ」って笑うくらいであれば後々なにかしたくなった時にも対応できる。
一応次のメインPCには今年出るZen 3アーキテクチャのAPU(Ryzen 5000G)を使ったPCを買う予定。
でもZen 2のAPUとあまり変わらなさそうならZen 4を待つのもアリかもしれない。
それまではCore i7-4790のPCを使うしかない。その点だけは少し残念なところだ。



コメント